うたかたの日々と夢うつつ

濡れた草の中の 青い小さな花 それはあなた それはあなた それはあなた

黒い小虫たち

雨の降った次の晴れた日に、大量発生する小虫。網戸の目を抜けてしまうくらい小さく、この小虫のために給食センターが稼働できない、なんてこともたまにあるらしい。

家にも、朝大量発生していました。でも、この小虫たちなんだか嫌いになれない。何年か前にネットで調べてみたんですが、人には直接的な害はなく、不快感を与えるくらいらしい。そして、寿命は4時間くらいなので昼過ぎには死んでいる。

この事実を知ってから、あの小虫たちはいったい何のために生まれてくるんだろうと思うようになった。もちろん、繁殖のためなんでしょうが、いったい繁殖したとして何のために繁殖するのか?もう、疑問が堂々巡りですね。

で、気づいたわけです。何のために?なんて考えるのは人間だけだなと。ほかの生き物は、生きるために生きてる。オレちんも、生きてることが目標なので、毎日、顔を合わせても、毎日喜んでくれる。とおもう。人間だったら、毎日顔を合わせていたら、それが当たり前になってしまって毎日毎日喜んだりしない。だからこそ、ペットってかわいいのかなあ。