うたかたの日々と夢うつつ

濡れた草の中の 青い小さな花 それはあなた それはあなた それはあなた

集会所の掃除 

今日は、集会所の掃除だった。今まで、こういう近所づきあいはKさんに行ってもらっていたのだが、私が毎週日曜休みになり、私が行くことになった。

Kさんはわりと社交的な方だが、私はそうではない。近所の人なんて何をしているかも知らないし、近くて縁遠い他人だ。できれば関わり合いになりたくないし、はっきり言って、怖いし不安だ。オレちんがいるので、かろうじて犬の話くらいはできるが、私は今までずっと避けてきた。

さて、集会所に行っても何をすればいいか分からない。掃除といっても漠然としすぎている。ぼーっと立っていたら、それこそ役立たずだと思われてしまう。取りあえず、掃除機があったので掃除機をかけることにした。男性も半分くらい参加しているのだが、彼らはもう慣れているのか勝手知ったる風に雑巾でガラスを拭いたりしている。ひたすら、掃除機をかけ、時間稼ぎに同じところを二回かけたり、引き戸の溝の所をいかにも取れないなあというふうに念入りにかけたりした。30分くらいして、掃除も終わった。顎が痛いくらいに疲れた。よっぽど力が入っていたんだろう。達成感も解放感もなく終わった。

来週は草刈りだ。ゆううつだ。