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うたかたの日々と夢うつつ

濡れた草の中の 青い小さな花 それはあなた それはあなた それはあなた

あの時のエリザベート

芝居関係 日常

今度、エリザベートのガラコンサートがやる。しかも、アニバーサリーバージョンとかコスチュームバージョンとかいつものとは違う感じ。

エリザベート宝塚版を観た人には、それぞれその時のトート、シシィ、ルキーニ、フランツ、ルドルフなどがいるのだろう。今となっては観ることのできないキャスト。男役も娘役もなくなり、すべて女優となってしまった彼女達。それが、今度のコンサートでは、以前みたいに組んで歌ったり、衣装を着たりするのだ。魅力的でないわけでない。

私にももちろんいる。あの時のトートは春野さんで、フランツは樹里さん、シシィは大鳥れいさんで、ルドルフは彩吹さん。友達は春野さんのファンで、私は彩吹さんのファンで10回くらい観た。今回、また観たらあの頃の戻ってしまうような気がする。友達がいたら、二人できゃあきゃあ言いながら、当然のようにチケットを取ったと思う。でも、今その友達が居なくて、わたし一人で観ても、どうなんだろう。心の中で、春野さんはこうだったよと報告くらいはできるかもしれない。供養にもなるかも知れない。でも、確実にその友達がこの世にいない事を、思い知らされる。間違いなく。

そう思うと、今回は見送ろうと思った。わたし一人で観るなんてちょっとおこがましくて。