うたかたの日々と夢うつつ

濡れた草の中の 青い小さな花 それはあなた それはあなた それはあなた

バラが丸坊主になってしまった

地植えにしていたバラが二株、ほぼ丸坊主になってしまった。一番花を咲かせ、弱っているところに黒星病にやられてしまった。見つけたときに、薬剤をスプレーしたが私のずぼらな性格で明日こそは、またスプレーをして根元をきれいにせねば。がどんどん明日こそは、が延びていって、手を出したころには、触ると葉っぱが落ちるという末期状態。あっという間に、葉っぱがほとんどなくなってしまった。葉っぱがなければ、光合成ができず、新芽がでない。

バラは難しいという。すぐ虫がつくので管理が大変だと。私は、特に花が好きなわけじゃないし、毎日早起きをして雑草を取るわけではない。はっきり言って、園芸には不向きな性格だと思う。一方で、バラは強いともいわれる。株にエネルギーを蓄えて、また花開くチャンスを待っている。私は、バラの難しさよりも、バラの強さを信じているのだと思う。穿った見方をすれば、ちょっとくらいみてくれが悪くても、まあ咲いてくれればいいや。とバラに甘えている。要するにそれなりの世話だから、それなりで仕方ないやという甘えだ。オレはまだ本気出してないもんね~という子供にも似ている。まだ、植物は世話をちゃんとすれば、ちゃんと答えてくれる。植物は裏切らない。という園芸好きの人が言うような境地には達していない。

自分の世話で精一杯だし、もしも植物に裏切られたらやっぱり嫌だなあと思うので。