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うたかたの日々と夢うつつ

濡れた草の中の 青い小さな花 それはあなた それはあなた それはあなた

仮面を剥がす痛み

いつも、人の悪口というか噂話ばかりしている人がいる、これはあまり気分のいいものじゃないけど慣れるし、辛くない。お酒を飲むと言い始める人もいるけど、だんだんいつものことしかたないなあ、みたいな雰囲気で流されていく。どれも、気分のいいものじゃないけど、悲壮感は漂ってない。前者の人は、そういう人だから。という周りの認識によって。後者は酒の席だから、という場の雰囲気によって。

でも普段、人の悪口を言わない人が人の悪口を言うのをきくの、辛い。普段は温厚で、寛大な自分でいられるし、そういう自分が好きなんだろう。周りの認識も間違ってない。でも、そうでいられなくなる時があるのだ。きっと。本人だって、今、人から見られている自分でいたい。でも、見た目がいいけれど、状況によっては息苦しい仮面を、剥がさなくては息が吸えなくなってしまう時があるのだろう。その仮面を剥がすには、痛みが伴う、だから、あんまり悪口を言わない人が悪口をいうと、悲壮感が漂い、聞いている方まで辛くなるのかなと思う。

どのみち、悪口は好きでないけど、話している本人が辛そうだと誰もすっきりしないし、いい酒と悪い酒があるように、悪口にもそれがあるのなら、最低の悪口だなと思う。