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うたかたの日々と夢うつつ

濡れた草の中の 青い小さな花 それはあなた それはあなた それはあなた

実家でいらないものをもらう~出戻りコーヒーカップ~

日常

先日、仕事が半日で終わったので、実家に行った。実家には60代後半の母が一人で暮らしている。母は今年の冬に左手首を骨折し、それが治るころ今度は椎間板ヘルニアになった。なので重いものが持てない。じょうろで除草剤を撒いてくれという。

家から車で20分くらいの所に実家がある。うちも実家もGWは田植えだよ、っていうくらい田舎だ。私も、弟も家を出たしまったので実家には母一人。田舎なので、近所の人の訪問も多くそんなに寂しそうじゃない。

除草剤を撒く作業が終わると、母はちょっと見てほしいものがあるんだけど、と桐の箱に入ったコーヒーカップを持ってきた。弟の結婚式の引き出物だ。祖母のうちにわったたはずだが、祖母が亡くなり、叔父もいらないというわけで出戻ってきたのだ。ぜんぜん実用的じゃない。が、くれるというのでもらってきてしまった。どのみち、母が死んだらうちのものは私と弟で片づけなきゃいけないのだ。

後は、ゴム草履をふたつ。私のらしい。こんなの捨ててくれていいのに。と思うけど捨てられないのだ。それでも、少しでも生前整理を意識してくれているところはありがたいと思う。